電話帳アプリ製作日記 Vol.2 Android アプリ「電話帳R」の紹介
というわけで前回(http://d.hatena.ne.jp/shogo0809/20101101/1288593312)宣言したとおり、作った電話帳アプリの紹介をしようと思います。この記事を公開した後、実際に Android Market で公開する予定。
アプリの名前
開発コードは「Ringo」でリンゴ型のアイコンまで作ってあったのですが、紆余曲折の末「電話帳R」としました。一目で電話帳とわかる名前にしたかった。後悔はしていない。
開発コンセプトとか
前回もちらっと触れましたが
- 標準&既存の電話帳アプリが個人的に使いづらいので作った。
- 自分が使いたいアプリ→使いたい人がいたらどうぞ。
- 主に Google(Gmail) の連絡先と同期させて使っている人をターゲットとしています。なぜなら俺がそうだから。
- 主にグループから検索する人向け。なぜなら俺がそうだから。
- シンプルなUI。
- 軽快な動作。起動が遅かったりスクロールがモッサリするのは嫌。
- Android OS 2.1(Eclair)以降対応。電話帳周りのAPIに互換性がないため 1.6(Donuts)はサポートしません。
- 本体に登録されているアカウントの連絡先を表示します。Google アカウントと Exchange ActiveSync に対応。
- 無料。広告表示なし。
メイン画面
- 「お気に入り」タブ
- お気に入り(Starred in Android)グループに登録されているコンタクトの一覧が表示されます。
- 「グループ一覧」タブ
- 登録されているグループの一覧。グループを選択すると、選択したグループに登録されているコンタクトの一覧が表示されます。
- 「発着信履歴」タブ
- 発信・着信の履歴がどっと表示されます。
- 「ダイアルパッド」タブ
- 番号を入力して発信するための画面です。
※写真や名前、電話番号などはモザイクを掛けています。
コンタクト表示画面
メイン画面やコンタクト一覧画面でコンタクトを選択すると表示される画面です。表示されるのは以下の情報です。
- 写真
- 名前:姓、名、ヨミ(姓)、ヨミ(名)
- ニックネーム
- 電話番号
- メールアドレス
- イベント:誕生日や記念日
- IM情報:Skype や Windows Live Messenger のアカウント情報。
- 住所
- URL
- メモ
- 所属グループ
各項目をタップすると電話の発信やメールの送信、マップの表示などができます。また、項目を長押しするとその場で編集が可能です。
未対応の機能や今後の展望
現在、以下の機能には対応していません。
- 今後対応する予定の機能
- メイン画面でのあいうえお順表示タブ
- Google 連絡先の「カスタムフィールド」を表示・更新できる機能
- 対応が未定の機能。要望があれば……
- 関係(父、母、友人など)を表示・更新できる機能
- 所属(会社名と役職など)を表示・更新できる機能
- 本体やSIMに保存されたコンタクトを表示・更新できる機能